2021-03-16 第204回国会 参議院 環境委員会 第2号
ですから、法律はそれを受け入れる社会というものがあるから、法社会学という分野があるんですけれども、その法社会学的に見て非常に興味深い展開でありまして、立法府の努力と市民社会の努力がパラレルに進むという、こういういい事例になりつつあるのかなと、そこには高度民主主義社会の姿があるのかなというふうに思います。
ですから、法律はそれを受け入れる社会というものがあるから、法社会学という分野があるんですけれども、その法社会学的に見て非常に興味深い展開でありまして、立法府の努力と市民社会の努力がパラレルに進むという、こういういい事例になりつつあるのかなと、そこには高度民主主義社会の姿があるのかなというふうに思います。
それがやはり一つの原因ではなかったかということをアメリカは恐らく分析し、高度民主主義社会においては多数の戦死が出るという作戦は容認されないという結論に至ったのではないかと思います。 したがって、それ以来、アメリカは戦死最少化作戦の方法を国防総省初め国防関連の方面に指示し、その方法を探ってきたということではないかと思います。
ただし、そのような介入を行うときにも冷戦期のようなやり方では、先ほど申し上げたように、高度民主主義社会としてはもたないということをアメリカを中心に非常に強く敗戦の結果理解したのだと思います。
日本の今後の科学技術の発展あるいは高度民主主義国家に成長していく点等々も考えてみますと、データ通信の分野は非常に広大な未来を託すべき大きな分野であるのでございます。
われわれは、まず朝鮮休戦会談の成立にあたつて、国連の監督のもとにおける全朝鮮の自由選挙を通じて、朝鮮を平和的に統一し、高度民主主義国家たらしめ、かつ米韓安保条約と北鮮と中ソとの軍事的提携の方式に反対し、朝鮮をいずれの陣営の衛星国でもない緩衝地帯とし、その領土保全と独立を、ソ連、中共、日本、アメリカ並びにインド等の諸国が保障すべきであると思うのであります。
わが国に関する限り、朝鮮民族が国連の援助のもとにすみやかに統一を完成して、真に高度民主主義的な、平和的な独立国となることを衷心より希望するところであります。 中共が、中国の立場から、満鮮国境方面の軍事的、政治的並びに経済的事態に対して重大なる関心を拂うことはもつともであります。
第一の点は私の言葉が足らなかつたかもしれぬが、片山総理は國会において総理大臣に御当選のときにも、その後の二回の施政方針を通しまして、精神の作興、道義の高揚、すなわち高度民主主義を説いて、あくまでも憲法の精神を尊奉するということを固く誓つておられるのでありまするが、憲法の第一條並びに第五十條に照らしてみましても、國会開会中に國会議員を逮捕せしめるがごとき、いわゆる承諾を得たいという総理大臣の信念に私は
片山首相は、口に高度民主主義を唱え、経済の危機突破を叫んでおりまするが、悲しむべし、現実はこれを裏切つておるのであります。政界革新の機運は、今や新しい局面に驀進しております。私は、片山首相の強き考慮と反省を促して、私の質問を終える次第であります。(拍手) 〔國務大臣片山哲君登壇〕
実際政治に修練を積むと心境に変化を來すということがあるそうでありますから、多少変つておるかと存じますが、しかし、高度民主主義のために、高度民主主義の名誉のために、人に強いるはやすく、みずから行うはかたしというがごとき非難を受けられることがないように、みずから決せられるところあるべきと存じまするが、目下の政局に対しまする、偽らぬ御心境を承つておきたいと存じます。 以上数点をもつて質問といたします。
(拍手)これでどうして官僚政治を排撃し、高度民主主義を唱える資格があるでありましようか。私はこの機会に、八千万國民の名において、片山首相に対し嚴重なる警告を発するとともに、平野前農相を突如強引に罷免したと同樣の蛮勇を揮つて、一日も速やかに專任農相を任命されんことを強く要求するものであります。この点に対し、片山首相の所信を承りたいと思います。
最後に、私は結論として申し上げますことは、社会党が常々言つているように、農産物の價格を適当に調整して、農家の生産意欲をあげるということ、第三次農地改革を徹底的に行つて、土地を働く農民に確保してやるということ、高度民主主義を実現して、農民をしてよらしむべし、知らしむべからずというような封建的な強権主義の政治を絶対廃してもらいたい、これを希望して、私はこの希望に反する本法案に反対の意見を申し述べる次第であります
一体片山内閣は、組閣の当初において、高度民主主義をスローガンとして天下に御声明になつたのでありますが、かような天降り的計画が農村の民主化と一致するとお考えになるのか、お尋ねをいたすのであります。 第七條の第四項に至つては、指示に從わぬときは、肥料、資材の割当削減をするということになつておりますが、肥料は人にやるものですか、土地に施すものですか。
或いは高度民主主義を言う。本当にこうにいうことを考えるならば、今申すような必要な容易な國営人民管理を行い得るわけであります。九割以上を占める我が勤勞人民の発奮興起することばかり、(笑声)この一点のみがこの國を建設します。(拍手)このどん底から起ち上がらせることができる。このことは我が國においてだけではない。この三十年來世界の歴史においてこれが証明されておる。國の事情は違う。
○細川嘉六君(続) 我々は徒らに高度民主主義を叫ぶべきでなく、全國民が生きるための有らゆる手を打つべきである。全國民、全勤勞者が一つになつて、(「時間厳守」と呼ぶ者あり)働き得るようになれることを期待している。(「約束を守れ」と呼ぶ者あり)これによつて私は國管案に対して反対の意を表するものであります。(拍手)(「御苦勞様」と呼ぶ者あり)
この人々が祖國に還つた喜びと肉親に合つた喜びに奮いながら、民主日本の建設のために協力してくれますならば、必ずや社會黨の現首班内閣が唱える一つの高度民主主義の國家が建設せられるでありましようが、逆にこの諸君がいよいよ生活に窮して最前お話申しましたところの國分寺の寮の寮長が申しましたのに、ちよつとした注意が私共が足らなかつたために一家五人全部が飢え死をしているのです、ついこの間。
高度民主主義を標榜されるところの片山内閣といえども、とにかく住宅は三十年後にならなければ完成できないという状態であつたならば、それから出直していかなければならぬじやないかというようなことも、西尾長官と欧州したのでありますが、その住宅問題だけを考えても、かような厖大なものである。
第三に、高度民主主義は社會民主主義であるということは社會民主主義、ソシアル・デモクラシーの原理を取入れていかなければならない、こういう意味でありまして、竹尾君の御指摘のような、インターナショナル關係の理論にはかまわず、これに拘泥せず、とらわれず、真にわが國に必要なる政治原理としての民主主義の徹底をはかつていかなければならない。
われわれは唯物史觀の原則を、そのまま受入れるほど素朴ではないと思うのでありますけれども、總理大臣はこの間の施政方針の演説の中で、施政方針の基本觀念として、高度民主主義の高揚をはかると仰せられておりますが、その高度民主主義の上に、われわれはある種の文化を考えなければならぬと思うのでございます。
またこの影響の及ぶところ、まことにおそるべきものがあるということを痛感いたしますがゆえに、また高度民主主義を唱えられて、常に道義政治の確立を念願しておられる片山總理大臣の御考慮を切に煩わしたいと思うのであります。新憲法の内閣制というものは、明治憲法に比べまして、著しく統一的特色をもつておるのであります。
あなたは、七月一日の施政方針演説において、高度民主主義の実行のおもなるものとして、國会の尊重を誓われたのであります。そうでなくても、ただいま民主主義政治を実行すべき責任をわれわれお互いにもつており、その代表者として皆この國会に連なつておる次第でございます。
閣僚の中から陰謀内閣だ、暗黒政治だと公々然と公表するような今回の問題は、実に皮肉にも、高度民主主義政治を看板にして、和協一致を力説せらるるところの片山内閣に起つた事実であります。私はこの事実に立脚いたしまして、率直に総理大臣にお尋ねいたしたい。
而してそれに対する我々の態度は、この内閣成立の際に片山総理から宣言せられましたように、民主主義の完全なる実施、高度民主主義制の確立である。高度文化國家の建設である。道義國家の建設であるこいうことを力強く宣言せられました。その線に沿つておることを私は確信するものであります。而してこれは國民の喜びであるだけでなく、世界の共に喜ぶところであろうと考えるのであります。
かるがゆえに高度民主主義を叫ばれる片山首相といたしましては、速やかにかくのごときところの政令は公布の手續をとられるのが妥當と信じまするが、重ねて御言明を煩わしたいと存じます。
しかも、高度民主主義を理念とするところの社会党首班内閣によつて行われたことは、かえすがえすも遺憾に存ずる次第であります。そこで私は、日本の將來の民主化のために、ここに事態を明確にする必要があると信じ、片山、西尾、鈴木各大臣に対して次の質問をしたいと思うのであります。
從つて私はこれを表現として、高度民主主義の徹底をはかりたいということで現わしたような次第であります。高度民主主義は言葉が少し變でありましたから、一般の御了解を十分に得られなかつたかと思いまするが、民主主義の徹底を各方面にはかりたい。
○草葉隆圓君 敗戰後の困窮いたしました國民生活の打開のために、政府は経済の実相をよく國民に知らして、諸諸の経済緊急対策を実施しながら、一方に國民に耐乏生活を求めて進んでおられるのでありますが、只今総理大臣の御答弁を伺いますと、高度民主主義の徹底ということによつて、社会政策を十分浸透する、そうして当面のこの経済の破局を救つて行くということが、先ず何よりも急務であるから、それを救つた後で社会医療に全力を
今片山総理大臣が頻りに発表せらるるところは、高度民主主義といい、耐乏生活主義といい、その國民に望むところは精神的覚醒即ち道徳的反省である。換言すれば聖徳太子憲法の要諦である。元來眞の民主政治は、徳を以て國民を化し、國民も官吏を尊敬し、同胞相讓り、以て円満なる國政の運営を実現して行くべきである。